【iPad左手デバイス】procreateにも使える!自作キーボードのススメ!

こんにちは、ヤツボシ(@yatsuboshi_です。

この記事では、ipad用左手デバイスとして「自作キーボード」の紹介をしたいと思います!

自作キーボードなら、「Clip Studio」のみならず「Procreate」や他のキーボードショートカット機能のついたアプリで使用することが出来ます!

youtubeに動画版もあげてみました▼

【iPad左手デバイス】procreateにも使える!”自作キーボード”のススメ

ちなみにイラスト目的でiPadを買おうか悩んでいる人に向けた記事も書いているので、あわせてどうぞ▼

【イラスト・お絵かき】描く人のためのipadの選び方。【ipad pro 2020】

左手デバイスって?

アプリを使うとき、右手の入力デバイス(マウス・ペン・キーボード)に加えて、左手で扱う補助的なデバイスが「左手デバイス」と呼ばれています。

主にイラスト系でよく聞く言葉かなと思います。3D系・映像編集系の人たちも使っているでしょうか。

今回は、そんな左手デバイスの中のiPadにも使える左手デバイスの紹介です。

今までの選択肢

iPadではMFi認証などipadOSの仕様上、使える左手デバイスの選択肢が少ないです。定番商品であるTABMATEが使えない

そんな中でも主に「キーボードショートカットをカスタムできるアプリ(Clip Studioなど)」で使われてきたiPad向けの左手デバイスが以下のようなものです。

Bluetooth テンキー

1つ目はBluetoothテンキー

置いても使えるし、スマホ用バンカーリングを裏側に貼り付けて持って使っている人もいるとか。

tabキーが使えるのも良いですね。Clip Studioでは全てのパレットを隠して作業領域を広げることができます。iPad版Clip Studioのエッジキーボード(ショートカット登録ができる画面端の仮想ボタン)にはtabキーの機能が登録できないのでありがたい。

シールを貼って登録したキーボードショートカットを書いたり印刷したりして使う便利なやり方も。

ゲーム用コントローラー

(正規ぽい販売店が見つからなかったので、買うときは要確認 ↑ )

ゲーム用のコントローラー。縦にして使うと手に握りながら使えて左手デバイスっぽい。こちらはtabキーがないみたい。

Clip Studioでは使える!でも……

上のアイテムはネット上でもiPadクリスタ用に使っている人は多く見られて十分に実用性があります。

ただこれらのデバイスでは出来ないことも。

修飾キーが使えない

キーマップを設定できないので、あくまでカスタムできる範囲でキーボードショートカットを登録するしかないです。

修飾キーが使えないのでそれらのキーを使う機能は使えないことになります。だいたいの機能はカスタマイズでなんとかなるのですが、tabキー=”全てのパレットを隠す”などカスタマイズでは使えないキーの機能もあります。

Procreateでは使えない

Procreate」というアプリではキーボードショートカットをカスタム出来ません。なので、Clip Studioで使えた左手デバイスもProcreateで使うのは難しいです。

ProcreateはClip StudioとともにiPadユーザーから高い評価を得ているイラスト用アプリ。iPad用に開発されている分、インターフェースが洗練されているので左手デバイスが無くても使えるように設計されてはいます。

しかし、やはり物理的なデバイスによって操作することで効率化を図りたい人も多いはず。

プログラマブルキーボード

それを踏まえて3つめは、キーマップが設定できるプログラマブルキーボード

キーマップを設定することが出来るので修飾キーも含め自分好みにキーマップを配置して、Procreateでも使うことが出来ます

ただこのキーボード、レビューによるとUSB-C⇔USB-Cで接続しても上手く認識せず、間にコネクタを挟む必要があるとか。

また接続方法も有線のみ。

そこで!

自作キーボードのススメ!

自作キーボード」とは、自分で組み上げたりカスタムしたりしたキーボードのこと。

キーボードのキーキャップ、打鍵感を決める軸、ボディの形状、キーマップ……このような要素を組み合わせます。0から設計して作る人もいれば、キット化されたもの+各種パーツで作ることもできます。

自作キーボードの良いところ

キーキャップ・キースイッチのカスタム性

キーキャップはキースイッチにかぶせる実際に指で打ち込む部分。

カワイイもの、綺麗なもの、かっこいいものから魚の頭(!)まで様々なものがあります。レジンで自作する人や3Dプリンタで自作する人などもいるようです。

自作キーボードの見た目を遊べるパーツでもあるんですね!

キースイッチは押したときにその信号を伝える部分。

内部の仕組みによって打ち心地が決まってきます。赤軸、青軸、茶軸……という風に色々な種類があります。それぞれに反発力とかクリック感とか特徴があって好みで選べます。

プログラミングや執筆など長時間キーボードを使う人にとってはとても重要な部分のようです。ライトなユーザーでも特徴的な打鍵感を自分で選んで作るのは楽しいですよね!

ボディの形状

遊舎工房 | 工作室ギャラリー より引用

セパレートタイプ、キーの少ない小型タイプ、手のひらサイズ、片手用……。様々な形があって使い方に合わせて選ぶことができます。

左右で分かれているタイプは、肩甲骨を開いてタイピングをすることで姿勢や疲労を改善できるとか。片方を左手デバイスとして使う人もいます。

キーマップを設定できる

どのキーを押すと、どのキーを出力するのかというのを自由に決められます。自作キーボードの面白い部分の1つです。

自由にキーを配置できるし、例えば「⌘+Z」のような修飾キーとの組み合わせも1つのキーに設定できます。「SHIFT+⌘+Z」のような二つ以上の組み合わせも可能。キーボードショートカットを使いたい人にはとても便利ですね!

そして更に便利なのはレイヤー機能!キーマップをレイヤーとして複数設定してそれを切り替えることができます。

買うかどうかは置いておいてどんな機能があるのか、どういうキーマップが作れるのか知りたい人はこちらの見出しを見てみてください。設定用のQMK configuratorでは実物が無くともキーマップ設定を好きなだけいじれます!

気になるところ

ハンダ付けがちょい大変かも?

ハンダ付け」とは、熱々のコテでハンダという合金を溶かして金属同士をつなぎ合わせること。主に電子工作で基板や配線に使われます。

学校の技術の授業で経験した人もいるのではないでしょうか。ラジオ作ったりするときにやるアレです。

自作キーボードは、組み立て品より安価・キーキャップやキースイッチを選べる利点がありますが、その代わり組み立てを自分でやる必要があります。そこで必要になってくるのが「はんだ付け」というわけです。

細かい作業になるので、人によっては面倒で難しく感じるかも?

でも個人的には、ハンダ付けは上手くできると達成感があるし作り上げたものに愛着がわくので楽しいです!

設定を書き込むのにPCが必要

キーマップ(どこを押したらどのキーを出力するかという設定)をキーボードに書き込むにはPCが必要になります。

PCに関しては、WindowsでもMacでも書き込むことができます。

購入した自作キーボード

私が購入したのは「素 – shiro(Black Edition)」というキーボード。名刺サイズの小型キーボードです。キーの数は3×5の15個。

ミニマルな見た目も良い感じです。

実際に使っているところはこんな感じ▼

購入先

自作キーボード専門店「遊舎工房」さん・作者さんの「BOOTH」から購入することができます。

「素 – Shiro」を完成させるには組み立てキットの他に「キーキャップ」と「キースイッチ」を自分の好みに合わせて買う必要があります。

キースイッチはキーボードの打鍵感を決める重要なパーツです。「素 – Shiro」で使えるスイッチは↑のリンク先の遊舎工房さんのネットショップから購入できます。

スイッチには種類があって、それぞれの特徴があります。

赤軸:スムーズなリニア軸

茶軸:クリック感のあるタクタイル軸

白軸:カチカチ感のあるクリッキー軸

Red Pro:軽くてスムーズなリニア軸

Kailhロープロファイルスイッチ(10個) | 遊舎工房

私は赤軸を選択しました。スカスカした軽い打ち心地は、”⌘+Z”など繰り返し押す時に調子いいです!

実際に作ってみる

キット化されてるからカンタン!

ではどういう風に作っていくのか紹介します。

と言っても「素 – Shiro」は、作者の方がビルドガイドを公開してくれています。これを見ながら制作すれば困ることはないでしょう。至れり尽くせり。

私が作った時の作業の流れをフローチャートで簡単に見てみます。

STEP.1
部品リストの確認
部品リストにあるパーツが全部入っているか確認する。大事。
STEP.2
pro-microのもげ対策
自作キーボードの頭脳 pro-micro。USBコネクタがもげるらしいので百均のエポキシ接着剤で補強。
STEP.3
ハンダ付け
ダイオードとスイッチ類をハンダ付け。
STEP.4
ネジ止め・キーキャップ
カバーをネジ止めして、好きなキーキャップをはめ込む。
STEP.5
完成!

こんな感じ。

詳しくはビルドガイドを参照してもらうとして、自分でやってみて感じたちょっとした注意点など要所に触れていこうと思います。

pro-micro のもげ対策

pro-microのコネクタ部分はもげやすくて有名らしい。接着剤を使って補強するのが定番のようです。ということでダイソーで2液混合タイプのエポキシ接着剤を購入し補強します。

用意したもの
  • エポキシ2液混合タイプ接着剤(ダイソー)
  • つまようじ
  • マスキングテープ
スルーホールとコネクタを養生
硬化後

スルーホールとコネクタの穴をマスキングテープで塞いだpro-microに、2液を混ぜた接着剤をつまようじで盛っていきます。完全に硬化するとカチカチになってしまうので、その前の固形化してきた段階でマスキングテープを剥がします。

硬化までの時間は使った接着剤の表記を参照してください。

コネクタ部には穴が空いている部分が複数あるのでしっかりと接着剤が侵入しないように防ぎましょう。かなり大事。

注意

コネクタの内側・スルーホールに接着剤が入ると、接続・ハンダ付けができなくなって高価な置物と化してしまいます。

やるなら養生は注意してしっかりと行った方が良いです。やらなくても接続は出来るので、あくまで”もげ対策”したい人だけ行ってください。

ちなみに、コンスルーピンという付け外しの出来る仕掛けでpro-microとキーボードが接続されているので、失敗したりもげたりしてもpro-microを交換出来るようになっています。

プレートの断面

これは個人的にやっただけで別に必要ない作業なのですが、カバーやキースイッチ用プレートの横の切断面は当たり前ですが無塗装でプレート素材の色になっています。

オールブラック感を出したかったので黒く塗りました。組み上げる前の方がマスキングが楽なので、もし塗りたい人は最初にやってしまうといいと思います。

ハンダ付け

ダイオード

そこまで難しいハンダ付け作業はありませんが、ダイオードは小さいうえに正しい向きがあるので、ビルドガイドを参照して向きに注意してハンダ付けしてください。

ダイオードは小さいうえに極性がある
キースイッチ

キースイッチをハンダ付けする時はしっかりプレート同士を密着させ、スイッチを固定した方が良いです。すき間を空けてハンダ付けしてしまうとキーにガタつきが出て不揃いになってしまいます

私は目玉クリップを使ってプレート同士を挟んで固定し、スイッチはテープで固定してからハンダ付けしました。

完成後に撮ったのでpro-microは気にしないでください

必要なもの

ハンダ付けのための道具が必要になります。自作キーボードだけのために買うとなると少し割高かも……。

でもはんだごてがあれば、色々楽しいことが出来るようになります!

はんだごての使い道

以下にそんなプロジェクトがたくさん見れるサイトを紹介します。そこで見られるDIYや工作のプロジェクトにワクワクする人は、道具類を買っても後悔することはない!…かも?

↓ 折りたたみボタンを展開してみてください ↓

フィジカルコンピューティング

はんだごてを使ってできることの中に「フィジカルコンピューティング」という世界があります。物理世界とプログラムをつなぐコンピューティング。

色々なプロジェクトが見れるサイト

見てるだけで楽しくて時間経っちゃうやつ。

Make: Japan
参考 Make: Japan | ElectronicsMake: Japan

電子工作の楽しいプロジェクトがたくさん!子どもから大人まで楽しめます。

MakeはMakerのための雑誌から始まり、DIYer・Makerの大規模なイベント「Maker Faire」なども開催しています。

アーティスティックな音楽作品
参考 「微生物の営み」が奏でる音楽 | WIRED.jpWIRED.jp

色々なプロジェクトがありますね。便利なものからジョーク、アートまで様々です。最近はプログラミングも含めて子ども向けのものもたくさん出てきて面白いです。

フィジカルコンピューティングに用いられることの多い「Arduino」「Raspberry Pi」で検索してみても、面白い作例がたくさん見つかるはず。

自作キーボードを作るだけのために買うのはちょっと……という人にはレンタルできる場所もあります。

はんだごて

温度調節機能があるもの。はんだの太さや扱う部品に合わせて温度調節ができて便利そう↓

まさかのコードレス!熱が十分出るなら便利そう↓

ちなみに はんだごて、百均で500円くらいで売ってます。しかし自作キーボードのハンダ付けは細かい部分もあるし、値段なりの質の百均はんだごてはオススメしません。

お金を浮かして、せっかく買った自作キーボードをダメにしてしまったら本末転倒ですしね。

百均のはんだごてはある程度慣れている人や、細かいハンダ付けではない使い方をするものなのかなと思います。

はんだ

ハンダも同じように百均で売っているんですが、扱いやすさはちゃんとしたメーカー品の方が優れている・量もそんなにないので実はコスパ良くない?、という理由で百均のものはオススメしません。

はんだごてスタンド

ピンセット

はんだ吸取り線(失敗したとき便利)

道具をレンタルできる工作室がアキバに!

秋葉原・末広町にある自作キーボード専門店「遊舎工房」さんでは工作室というスペースがあって作業に必要となる道具をレンタル料を支払って借りる事が出来ます!

記事執筆時点では、2時間500円!この記事で紹介している「素 – Shiro」は、時間がかかったとしても1~2時間くらい。慣れた人なら30分ほどで組み上がると思います。都内の人で道具を買い揃えるのが難しい人には良いかも。

(利用を検討している人は、感染症対策で利用方法が変わっていたりするかもしれないので公式サイトをチェックしてみてください。)

有線→Bluetooth化も

有線接続

「素 – shiro」の場合、micro Bのコネクタのpro-microが付属(BOOTH・遊舎工房にて。記事執筆時点)しているのでiPadと接続するときは”USB C to Micro B”のケーブルがあれば一本のケーブルで接続できます。

百均に”USB A to USB C”の変換コネクタがあるので、家に一本はあるであろうmicro B to USB Aのケーブルを変換して使うのもあり。

Bluetooth化して無線接続もできる

私はまだBT化していませんが、pro-microの部分を別の互換品に変えることでBluetooth接続も可能になります。

キーボードのBluetooth化というと大変なイメージでしたが、今は比較的カンタンに実現出来そうです。

キーマップを設定する

いよいよキーマップ、キーボードの中身を設定します。

アプリとwebサービスで簡単!

QMK configurator

QMK Tutorial: QMK Configurator – YouTube

動画はキーボードのキーマップを設定できるwebサービスのQMK configuratorのチュートリアル動画です。

難しいプログラミング言語を打ち込むことはせずに視覚的に設定できます。

動画で紹介されているフローチャートはこんな感じ↓

STEP.1
webサイトにアクセス
「config.qmk.fm」 をブラウザのアドレスバーに打ち込んでQMK configuratorにアクセスする。
STEP.2
キーボードを選ぶ
KEYBOARDのプルダウンメニューから設定するキーボードを選ぶ。shiroの場合、shiroという項目を選ぶ。
STEP.3
レイアウトを選ぶ
LAYOUTのプルダウンメニューからキーボードのレイアウトを選ぶ。shiroの場合は一種類、LAYOUTでOK。
STEP.4
キーマップに名前をつける
KEYMAP NAMEの入力欄にキーマップの名前を入力する。
STEP.5
キーマップを作成する
KEYMAPにキーボードのビジュアルが、KEYCODESには設定できるキーボードのコマンドが5つのタブの中に。

設定方法

(1) ドラッグ&ドロップ…KEYMAPにKEYCODESから任意のキーをドラッグ&ドロップ。

(2) クリック…KEYMAPをクリックした後、KEYCODESをクリック。

(3) キーボードで入力…KEYMAPをクリックした後、キーボードのキーを押す。

(4) 高速入力モード…右上の歯車から高速入力をオン。KEYMAPの左上のキーをクリック、キーボードを入力すると左上から順番に設定される。

STEP.6
キーコードを選ぶ
KEYCODESには5つのタブがある。

ANSI…英語キーボード

ISO/JIS…日本語キーボード

Quantum…特殊なもの。レイヤーの切り替えや修飾キーとの同時押しなど。

Keyboard Settings…キーボード自体の設定など。

App, Media and Mouse…再生・音量などのメディアキーやマウス操作など。

個別のキーにカーソルを合わせると青い帯にそれぞれのキーの説明がでる。LAYERでキーマップのレイヤーを選べる。

STEP.7
キーマップをエクスポートする
緑のKEYMAP.JSONボタンを押して作ったキーマップを.json形式でエクスポート。これをしないとキーマップは消えてしまうので忘れずに。インポートすれば編集できる。

QMK cofigurator用のファイルであってキーボードへの書き込み用ではない点に注意。

STEP.8
書き込み用のファイルにコンパイル
書き込み用.hex(または.bin)ファイルにするためにCOMPILEボタンを押し、ジャガイモが焼き上がるまで待つ。
STEP.9
ファームウェアをダウンロード
コンパイルが完了したら「QMK Toolboxを入手」のリンクから、キーボードにキーマップを焼くためのアプリ”QMK Toolbox”をダウンロードする。
STEP.10
(コードをダウンロード)
特殊なキーをコードに自分で書き加える場合はFULL SOURCEボタンを押してダウンロードできる。

QMK cofigurator のサイトはこちら

買うかどうかは置いといて、どんなキーマップが作れるのか自分だったらどういう配置にするか、そんなシミュレートをQMK cofiguratorでしてみても面白いと思います!

キャプチャ画像付きでさらに分かりやすいフローチャートの解説が遊舎工房さんのページにあります。

特殊なキー、それぞれのSTEPでのやり方が分かりやすく解説されているサイトも。QMK configuratorだと出来ないこと(タップダンスという機能など)もあって、その解説もされています。


自作キーボードというマニアックなイメージに反して分かりやすく設定できて驚きました。アプリ・サービスを作ってくれた人、解説をあげてくれた人に感謝!

私のキーマップ

使用例として私のキーマップをあげてみたいと思います。

Clip StudioとProcreateでとりあえず使えるようにショートカットを振り分けました。

レイヤー0
レイヤー1

左上のLT1はレイヤー切り替え用。押している間だけレイヤー0→レイヤー1にキーマップを切り替えます。タップをするとTABキー。

Guiというのは⌘commandです。Sftはshift、SGUIはshift+commandです。

このキーマップでアプリのショートカットを振り分けたものが以下。

Clip Studio
Procreate

Clip Studioでは、修飾キーも設定できるので同時押しの機能も活用してキー数を節約することもできますね。

レイヤー1の拡大縮小と方向キーはとりあえず入れた感じであんま使わないかも。回転は結構便利。手首をひねって回転させるよりペンでグリグリして回す方が早い。

Procreateはそもそもキーボードショートカットが少ないものの、消しゴム・ブラシ・選択・変形などは物理キーで素早く切り替えることができます。

取り消し・やり直しも指だとたまに上手く押せてなかったりしますがキーボードなら確実に連打できるとこはやりやすかったです。(プロクリは左右反転のまだるっこしさを何とかして欲しい……)

設計から作ることも

ボディーの形状からキーの配置大きさなどにまでこだわりたい人は設計から自作するという手もあります。

web上には設計から自作する場合の手引き書もあります。


以上、iPad用左手デバイスとしての自作キーボードの紹介でした。

iPad用左手デバイスにはなかなか選択肢がない中で、手軽にキーボードを自作したり設計できる環境が出来てきている自作キーボードという選択肢もありなんじゃないでしょうか。

もちろん紹介したキーボードはiPadだけでなくPCでも使えます。

自作キーボードは”沼”とも言われているようで、こだわろうと思えば底がないような奥深さがあります。

とりあえず作ってみる、ぐらいの安価な自作キーボードもあるので「遊舎工房」さんなど自作キーボードを扱うお店を見てみてください!

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!


使用しているところや組み立てる作業を映像で見たい場合は動画版もあります▼

【iPad左手デバイス】procreateにも使える!”自作キーボード”のススメ

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