【イラスト・お絵かき】描く人のためのipadの選び方。【ipad pro 2020】

こんにちは、ヤツボシ(@yatsuboshi_です。

今回は、購入した ipad pro 2020 12.9inch を通して、イラストを描く目的で購入を検討している人に向けて記事を書いてみようと思います!

よく言われるのはサイズの話だと思いますが、購入してみて、重さなど他にも使用感に影響あるものが分かってきました。

この記事が「買うかどうか」「どの ipad を選ぶか」といった悩みを解決する一助になれば幸いです。

各種iPadの仕様を比べる

まずは仕様を比較してみます。その後、各項目について私なりにipad pro を使ってみて思ったことを書いていこうと思います。

イラストを描くためにiPadの購入を検討してる人にとっての比較項目になるだろう仕様を表にしてみました。一応、いわゆる液タブ板タブも比較対象として下の方に追加しています。

モデル名画面サイズ重量 (Wi-Fiモデル)本体サイズ (mm)ディスプレイapple pencilチップメモリ端子カメラセンサースピーカー価格 (Wi-Fi/税別)
iPad Pro
12.9 (2020)
12.9インチ641 g280.6 × 214.9 × 5.9Liquid Retina/True Toneディスプレイ
フルラミネーショディスプレイ
ProMotionテクノロジー
第2世代A12Z6 GBUSB-C12MP広角カメラ
10MP超広角カメラ
Face ID
LiDARスキャナ
4(128GB/256GB/512GB/1TB)
104,800 円
115,800 円
137,800 円
159,800 円
iPad Pro
11 (2020)
11インチ471 g247.6 × 178.5 × 5.9Liquid Retina/True Toneディスプレイ
フルラミネーショディスプレイ
ProMotionテクノロジー
第2世代A12Z6 GBUSB-C12MP広角カメラ
10MP超広角カメラ
Face ID
LiDARスキャナ
4(128GB/256GB/512GB/1TB)
84,800 円
95,800 円
117,800 円
139,800 円
iPad Air
(2020)
10.9インチ458 g247.6 × 178.5 × 6.1Liquid Retina/True Toneディスプレイ
フルラミネーショディスプレイ
第2世代A144 GB
(予想)
USB-C12MP広角カメラTouch ID2
(横向き)
(64GB/256GB)
62,800 円
79,800 円
iPad
(2020)
10.2インチ490 g250.6 × 174.1 × 7.5Retinaディスプレイ第1世代A123 GBLightning8MP広角カメラTouch ID2(32GB/128GB)
34,800 円
44,800 円
液タブ
(Wacom)
13〜32インチ
(16:9)
1〜13 kg357 × 225 × 14.6
〜854 × 506 × 53.25
FHD〜4KWacom Pro Pen
など
38,610 円
〜364,320 円
板タブ
(Wacom)
7〜15インチ
(読取可能範囲を換算)
0.23〜1.3 kg200 × 160 × 8.8
〜430 × 287 × 8
Wacom Pro Pen
など
7,920 円
〜49,302 円

それぞれの仕様について

画面サイズ

大きい方が資料を見たりマルチタスクがやりやすい。重さとのトレードオフ。詳しくはこちら

重量

サイズと同じくらい大事だと買ってみて思いました!重さに関してはこちら

本体サイズ

12.9インチでもA4ほどの大きさなので、でかすぎて困るってことは無さそうです。デスクの置きどころ・持っているカバンの大きさ・持ち出した時の場所(喫茶店、電車など)といった環境から適したサイズを選ぶのが良いと思います。

具体的なサイズ感についてはこちら

ディスプレイ

ディスプレイで大きく違いがありそうなのは、Pro Motionテクノロジーでしょうか。リフレッシュレートが120Hzあるので、イラストでの描画やゲームでの滑らかさが変わってきます。

以下に、60Hzと120Hzの違いを比較した動画を引用。

iPad Pro 10.5-inch ProMotion 60 vs 120Hz Latency Test with Apple Pencil – YouTube

比較すると違いは明白ですが、こういうのは使ってるうちに慣れるような気もします。

気になる人は実店舗で試してみた方が良いかもしれません。

また、フルラミネーションディスプレイはディスプレイとガラスの隙間がより小さくなっているので、ペン先と描線の間のズレが少ないです。

直接描いてる感覚。(ペーパライクフィルム貼付済で撮影)

ペン先から直接線が出ているようでリアルに感じます。

Apple Pencil

Wacomのペンやアナログのペンと比べるとちょっと重め。第2世代では本体にくっつけて充電する仕様上、グリップを付けるのが難しい。詳しくはこちら

チップ・メモリ

チップの性能やメモリの容量は、イラストを描く際の処理速度やレイヤー数に影響します。

procreate というイラストアプリで、メモリが6GBの ipad pro 12.9 (2020) で試したところ以下のような結果に。

“A4サイズ DPI300” で最大レイヤー数は 73
“A4サイズ DPI600” で最大レイヤー数は 15

A4サイズ DPI 300 で最大レイヤー数が73枚

A4サイズ DPI 600 で最大レイヤー数が15枚

メモリなどは後からグレードアップすることは出来ないので慎重に選択した方が良さそう。

端子

例えば、カメラから写真をiPadに取り込んで現像する、有線の入力デバイス・外付けのストレージとつなぐ、他機器とケーブルを共有する……端子はUSB-Cの方が色々と取り回しが良さそうです。充電と通信を同時に出来るので、外付けディスプレイにUSB-C一本で繋いで気軽に出力出来たりします。

Lightning端子で同じことをしようとすると、そのために変換ケーブルを買わなくてはならずコスパが悪かったり。(まぁ、USB-Cでも結局は端子が一個なので、ドッグなど買う必要はあるかも。)

様々なデバイスの端子はUSB-Cに切り替わりつつありので、これからを見据えて考えるとUSB-Cの方が良いでしょうね。

カメラ

まずカメラ性能は最新のiphoneの方が良いです。タブレットでカメラ機能はあまり使わなそうですが、リモートでビデオ通話が必要だったりカメラを活用したい人は、より充実したproの方が良いかも。

また、proではLiDARスキャナが付いたのもあって、AR体験が高精度で楽しめます。3Dソフトを使う環境がある人にとって3Dスキャナーとしての使い方も期待されるでしょうか。ただ、どちらもまだ出てきたばかりの機能で対応したアプリは少ないです。

一般人のホビー用途としては、楽しむまでもう少しコンテンツの充実を待つ必要があるかも。

センサー

iPad Pro(2020)の認証方式はFaceID。個人的にはFaceIDはあまり……マスクだと反応しないし、寝起きだと反応が鈍かったり、画面を顔に向けなければいけなかったり。こういうのって、たまの一回でも認証失敗すると効率悪いように感じて、もうパスコードにするっ!って思っちゃいます。

TouchIDもipadの場合、片手で持てるiphoneと比べたらやりづらいかもしれません。でも個人的にはTouchIDの方が好きです。ワンアクション多いかもしれないけど、認証失敗が少ない気がします。

(据え置きで使うならそもそもロックをしないという手も。)

スピーカー

コードレスのTWSイヤフォンを持っている人にはどうでも良いと思われるかもしれません。でも予想以上にipad proのスピーカーは良かったです。

低音にもパワーあって、左右のサラウンド感も上々です。

スピーカーで映画や音楽など、音を重視したコンテンツを消費する人にはproのスピーカーはオススメ!

価格

iPad Proはハイスペック高価格、無印iPadは低スペック低価格、iPad Airはその中間。新しく発売される iPad Air 4 はProと同じデザイン、前のAirから大きく進化したチップ搭載。

「サイズ」について

ここでは、ディスプレイのサイズ・本体のサイズについて書こうと思います。

本体サイズについてはこちら

ディスプレイのサイズ感

ディスプレイの大きさ比較がこちら。だいたい実寸だと思います。

ipad-howtochoiseipad-size-displaysize

内側の四角は実寸確認用のクレジットカード枠です。100%印刷して大きさ確認したい人はこの四角にクレカを当てて実寸で印刷できているか確認してください。

A4コピー用紙との比較

実際の12.9インチiPad Proの写真でサイズ感をチェックしてみます。他のiPadの大きさは上のpdfで確認して照らし合わせてみてください。

上の画像はiPad Pro 12.9インチ (2020) とA4コピー用紙の大きさを比較したものです。黄色く透けてみえるのがiPadのディスプレイ。その上にA4コピー用紙。左下の角で合わせています。

ディスプレイ範囲は 262 × 196 mm。A4用紙は297 × 210 mm なので、一回り小さいという感じ。

イラスト用アプリのキャンバス

またイラスト用アプリではインターフェースの分だけ、キャンバス表示は小さくなります。

procreateのインターフェース

procreateは上部のバーが 8mm と 横中央に 8 × 9.9 mm 。iPad用アプリとして洗練されたUIなので、必要最小限の大きさです。

Clip Studio。右下の角で合わせてます。
上の写真のClip Studioのワークスペース。

Clip Studioはそれぞれの設定次第ですが、一例として上記のワークスペースでは横41mmのパレット群 + 上部メニューバー5mm + 折りたたまれたパレット8mm といった具合。

両アプリともキーボードショートカットや設定でパレットを隠して全画面表示が可能です。

ちょっと注意が必要なのは、iPadは画面比率が3:4なので、PCからそっくりそのままワークスペースを移行することは多分出来ないというところ。

また、指での拡大/縮小、移動、回転を使用したい場合は、利き手側にパレットがあると誤反応が起こりやすいので、パレット位置も多少工夫が必要になるかも。こちらもPCからの移行の方は少し設定を変える必要があるかもしれません。

マルチタスクを使うなら

iPadのマルチタスクを利用して資料を見ながら描いたり、ファイル・写真アプリからドラッグ&ドロップしたり、Webを見ながらメモを取ったり……。

そのような使い方は、広い画面の方が快適に使えます。iPadの画面の中で複数のアプリを駆使したい人は大きめのiPadをオススメします。

Slide Over
Slide Over。ipadOSの機能の1つ。

ipadOSの機能の1つ、Slide Over。スマホ幅ぐらいのウィンドウを現在のアプリ画面の上にフロートさせます。

画面外へ収納しておいて、使うときに引っ張り出すことも出来ます。

複数のアプリを重ねて切り替えながら見ることも。

複数アプリの切り替え

フロートさせて、画面外にキープ出来るのが便利!使いたいときだけ横からさっと引き出して使えます。

しかし、フロートウィンドウの大きさは固定幅で調整できません。そこはちょっと残念。

Split View
Split View。ipadOSの機能の1つ。

Split View という機能では画面を分割して2つのアプリを同時に操作できます。分割の割合も変更可能。こちらもドラッグ&ドロップしたり資料を見たりと便利です。閲覧するコンテンツに合わせて幅を調整できるのもありがたいです。

ちなみに調整幅は無段階ではなく、小⇔中⇔大くらいの段階的なものです。

PCブラウザなどでもお馴染みのピクチャ・イン・ピクチャ機能もあります。動画やビデオ通話時に映像をフロートさせることが出来ます。

より詳しい情報は公式のサポートページにも載っています。見たいからは下の参考リンクからどうぞ。

参考 iPad でマルチタスク機能を使う - Apple サポートApple Support

本体のサイズ感

本体のサイズはこんな感じ。↓

ipad-howtochoiseipad-size-bodysize

一番内側の四角は実寸印刷時の確認用クレジットカードの枠です。実寸で印刷できているか確認用に使ってください。

12.9は微妙にA4からはみ出したので二枚組にしましたが、横幅が5mmくらいはみ出すだけなので、全てのiPadはA4に収まるくらいのサイズといえます。

カバーとApple Pencilを付けたiPad。右がA4の紙。

本体サイズは、デスクのスペース・カバンに入るかどうかなどに影響しますが、A4が入るなら問題ない(+Apple Pencilの幅)と考えて良さそう。厚みも6~8mmで、iPad Proは薄めのマグネットカバー込みで11mmほど。

「重さ」について

買ってみて一番思ったのは、購入時は重さも意識した方がイイってことです。

イラストを描くとき、コンテンツを消費するとき、出先で使うとき……。

片手で持ったり膝に置いたり色々な姿勢で持ちますが、重さによってとれる体勢も変わってきます。

でかいと重い

イラスト用に検討している方は、作業領域がなるべく大きいものを使いたいですよね。でも当然ながら、でかいと重い。

12.9インチは込み込みで1kgぐらい

iPad Pro 12.9インチはマグネットカバーなど込み込みで1kgを超えます↓

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Slider

(微妙に合計値の計算合わないですが見逃してください…)

1kgを超えてくると、スケッチブックなどのように片手に持ちながら絵を描くというのは難しいでしょう。

スケッチブックやクロッキー帳の重さはこんな感じ↓

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next arrownext arrow
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Slider
A4スケッチブック432g
クロッキー帳341g
ハードカバー手帳248g
iPad Pro 12.9641g
iPad Pro 11471g
iPad Air 4458g
ipad 8490g

カバーをつけていない裸のiPad Air 4は458gとA4スケッチブックの432gに近い重量ですね。ただディスプレイサイズをインチと解像度から換算すると226.5×157.4mmくらい。A4の297×210mmとはだいぶ開きがあります。

カバーをつければ重量も増えます。片手で持って使いたいという場合は12.9インチより小さいサイズのiPadから選んだ方が無難かもしれません。

持ちやすくするためのホルダー

2018年のモデルからベゼルが狭くなったiPad。その分、持つときは画面の端っこを持つことになり重さを感じやすいです。

なるべくiPadの重心付近で支えたいところ。そのためのグッズもあります。

片手で持つためのホルダー。レビューでは壊れやすいだとか外れやすいだとか賛否分かれているようです。

カバー・スタンドについてはこちらで紹介しています。

「アクセサリ」について

Apple Pencilジャンプ
左手デバイスジャンプ
カバージャンプ
スタンドジャンプ
アームジャンプ

Apple Pencil

Apple Pencilの描き心地は、Wacomのペンと比べると筆圧感知・軽さ・ペン先の面で違いを感じました。人それぞれですが、個人的にWacomペンの方が好み。

iPadの利点は携帯性などにあると思うのでそこはあまりこだわっても仕方がないかなと思います。

筆圧

筆圧の感知に関してはアプリ内の設定次第な部分もありますが、細かく段階的に感知してくれたのはWacomのペンだったように感じました。

いずれにせよ、設定や絵柄に左右されるもの+感覚的なものなので、そういう部分にこだわりがある人は、実店舗で試し描きしてみるのが良いかもしれません。

太さ・重さ

太さはグリップ感、重さは安定性や疲労に関わってきます。

以下に、よく使われていそうな筆記具の太さ・重さを比較してみます。くびれがあるものはくびれてる部分に巻きつけて測定。重さは計量器の実測。なので、どちらも公式の値とは誤差があるかもしれませんが悪しからず。

太さはメジャー巻きつけて計測
(写真は撮影のための両面テープで+1mm)
重さは計量器で
(汚れは気にしないでください…)

Apple Pencilは太め・重めの感覚があったので、測ってみて太さは普通くらいで驚きました。

少し重め&くびれが無いので、その影響で太く感じるのでしょうか。ゴムやシリコンのように柔らかくないのもあるのかも。

Wacomのクラシックペンが好きな私的には、細身で軽いクラシックペンに比べると重みは感じます。使ってるうちに慣れそうではある。

第1世代と第2世代

Apple Penciの第1世代と第2世代の差は結構あります。

持ったときの感覚で、第1世代の方が重くてペンに振り回される感覚があります。おそらく重心の違いがあって、第一世代はお尻の方に重心があるためにより重みを感じやすいのかもしれません。

他にも、

Apple Pencil
(第1世代)
  • 光沢仕上げ
  • 充電方法がipadに垂直に挿すやつ(グリップ装着の自由度がある)
  • 軸が丸いので転がる
  • 長く重い重心がお尻の方にある
  • 磁石がないので置きどころに困る
  • 充電端子用のキャップ失くしそう
Apple Pencil
(第2世代)
  • マット仕上げ
  • 充電方法が磁石で本体横付けのみ(グリップ装着には不便)
  • 平面があるので転がらない
  • 第1世代より短く軽い、重心も普通

こんな感じ。第1世代用のデメリットは、第1世代用のグッズによって解消可能です。

ただ追加した分重くなりますし、前述した重心なども含めてオススメは第2世代

ペン先

ペン先は、Wacomのようにバリエーションはなく1種類のみ。ペーパーライクフィルムなど摩擦のあるフィルムを貼っていると消耗も激しくなります。

また、Wacomのペンと比べてペン先が太いので感覚的に少し違いがあるかも。

練り消しに同時に押し付ける
左がWacom、右がApplePencil

Apple Pencilは丸みがあって鈍角な分、凹みが滑らかな感じ。感覚的にWacomがHBの鉛筆だとすると Apple Pencilは2B〜3Bの鉛筆っぽい。

すぐに慣れると思うので気にするほどでは無さそう。

グリップ

Apple Pencil 関連でよくグリップが話題になったりしていますよね。マグネット式の充電なのでグリップがつけられないとか、丁度良いグリップがあるとか。

個人的にはグリップがなくても使えているので、こういったものはiPadと同時に購入するより使ってみてから追々検討していけば良いと思います。

1つ注意して欲しいのは、第2世代Apple Pencilを使う場合、本体かApple Pencil どちらかをカバーしないと塗装がハゲます!

まあしばらくは大丈夫だろと舐めていると痛い目を見ます。(見ました…🥺)

マスキングテープなどでも良いのでとにかく最初に保護しとくことをオススメします。

あの寺田克也さんが紹介して話題になったグリップ

有名なイラストレーターの寺田克也さんがtwitterで紹介したグリップ。付けたまま充電できるということで話題に。元々は普通のペンのグリップだったものが、たまたまApple Pencilにぴったりだったようです。

個別販売はしていないみたい↓

シリコンカバーという手も

Apple Pencil全体を保護するシリコンカバーで、保護+グリップを向上させるという手もあります。

本体側面を保護していない場合、Apple Pencilの強力なマグネットが本体の塗装をハゲさせてしまうので、そういった意味でもシリコンカバーというのは魅力的ですね。

ただし、どちらもapple pencilのダブルタップ機能の反応が鈍る可能性があります(正直、物理ボタンと比べると使いづらいので使えなくても良いという人もいると思います。)

第1世代用のグリップ

マグネット付きのグリップで置き場所に困る・転がるというデメリットを解消してくれます。その分重くなってしまうのが残念。

左手デバイス

イラストを描く人には左手デバイスを使っている人も多いと思いますが、Clip Studioとの連携が便利なTABMATEはiPadでは使えません

代替品を見つける必要があります。以下に有名なiPad用左手デバイスを紹介。

Bluetooth テンキー

イラスト用アプリの1つ、Clip Studioではキーボードショートカットをカスタムすることができます。その機能を使えばテンキーを左手デバイスとして使用できます。”全てのパレットを隠す”のTABキーが使えるのもイイところ。

ちなみにAffinity Designer、Affinity Photoもキーボードショートカットをカスタムできます。

このテンキーは裏側にスマホ用のバンカーリングを貼り付けて持ちながら使ったりする方もいるようです。

ゲームコントローラ

(正規ぽい販売店が見つからなかったので、買うときは要確認 ↑ )

こちらはゲーム用コントローラー。テンキーと同じようにキーボードショートカットをカスタムして使います。

小型のゲームコントローラーなので、縦にして握って使えるのがイイところ。

もっとベターかもしれないやつ!

上記のものよりもベターなんじゃないか、と思える左手デバイスを見つけました!近日中に記事化してシェアします。coming soon……!

カバー

マグネット

Apple純正のsmart folioが採用するマグネット式のカバー。メリットは付け外しの容易さ、デメリットは側面の保護が出来ない・磁石の分重め・防御力低め。

カバーをつけると重くなるので、ちょっと使いたいとき付け外しが簡単だと便利だな、と買ってみて実感しました。純正だけあってよく考えられています。

純正のものは重量も比較的軽くて、磁力も強め。ですが、価格が高いので買うなら模倣品でも良さそう。

Apple Pencil用フラップ有り

Apple Pencil を横付けしていると、持つ時やカバンの中でけっこう外れてしまいます。このフラップ付きだとそれを解消できるので便利。

そのかわりiPadを使う時に、フラップを外す→フタ開ける→裏に回してフラップを固定って感じでワンアクション増えるのがちょい面倒。

フラップなし

フラップ有無ありますが、とりあえず買うならこのマグネットタイプのカバーはオススメ。

キーボード付き

iPad Pro — Float – YouTube
参考 iPadのためのキーボード - Apple(日本)Apple(日本)

ipadOSがマウス・トラックパッドに対応し、トラックパッド搭載のMagic Keyboardが販売されています。

しかしこのMagic Keyboard、絵を描く目的の人には微妙かも。付けられる角度が少なく、絵を描きやすい傾斜が作れません。これはSmart Keyboard Folioにも同じことが言えます。

角度調整できるケース

全面の保護と多段階角度調整ができるZUGUケース

これは購入して使ってみたのですが、私には合いませんでした。

  • 角度の自由度はあるけど結局高さが一定だとしっくり来ない
  • 側面を保護してくれるがipadの付け外しが大変
  • 防御力高そうだけどかなり重くなる

さらに7000円以上するので、そのお金でカバー+スタンド買ったほうがコスパ良さそう。外に持ち運びが多くてタフなケースを探しているなら、このケースはオススメかもしれないです。

背面だけ

背面と側面だけのタイプ。使うときフタを開ける手間がはぶけるのと軽さが特徴。

カバンの中に入れる際は、別途スリーブなどを用意して画面を保護する必要が。スタンド機能がないのでスタンドも別途必要になるかも。

スキンシール

背面+側面に貼るスキンシール。耐衝撃性は無さそうだけど、傷から守れて軽いマグネットカバーと組み合わせることも可能。放熱が少し心配。

スタンド

Boyata

SNSなどで話題になったiPadで絵を描く人に人気のスタンド。デスクで据え置きで使うもの。

実際購入して使いましたが、良かったです。関節がカチカチなので筆圧をかけてもビクともせず、高さと角度を変えることが出来るので描くための姿勢を自由に設定できます!

デスクの接地面も平らなので、上にキーボードを置いたりスペースが無駄になりません。オススメ。

プロモーションコードでスマホスタンドが無料になったり、割引されたりするので買う際はチェックしてみてください。

折りたたみ

高さを変えられるスタンドにはこういうものもあります。

こちらは折りたたみ式。ただ持ち運ぶには少し重そう。据え置きで使うなら上のBoyataの方が便利だと思います。

アーム

youtubeで紹介している方の動画を見つけたので引用します。

What’s on my Clean Ergonomic iPad Pro Desk – YouTube

モニターと同じようにアームに取り付けるもの。SNSでイラストレーターさんが作業環境を公開していたりしますが、モニターアームに取り付けてる方もわりと見かけます。

デスクのスペースを取らず、資料探し・コンテンツ消費のときとイラスト作業がシームレスな感じが便利そう。ちょっと映像を見る、ってときカバースタンドだと高さが足りなくて据え置きのスタンドは角度調整の手間があるんですよね。

モニターアームは、スタンドの角度を変えるよりは、軽い力と手間で様々な高さと角度に対応できるところが魅力的。だけど、値段が……。

まとめ

選ぶときのポイント

絵を描くためのiPad選びのポイントとして、

Apple Pencil 第1 or 2世代
ディスプレイサイズ
重量
チップ・メモリ(処理能力とレイヤー数)
リフレッシュレート

上のような部分に注目して紹介してきました。

さいごに、各種iPadをざっと見て終わろうと思います↓

iPad Air 4

iPad Air、登場 — Apple – YouTube

新しく発売されるiPad Air。ipad proより安くてipadより高性能

搭載されるA14チップは、iPad ProのA12Zより高スコアが出るかも、と言われています。

ただメモリは4GBの予想なので、レイヤー数はProより少なくなります。2018年のProは1TBモデル以外4GBだったので、そう考えると4GBでも十分に色々なことができそう。

第2世代のApple Pencilが使えます。重量も458gで比較的軽め。

ディスプレイサイズとリフレッシュレートをどう考えるかが選ぶ際の悩みどころ。

iPad Pro 12.9 / 11

iPad Pro — そのコンピュータは、コンピュータの先を行く — Apple – YouTube

大きな違いは、ディスプレイサイズProMotionテクノロジー。リフレッシュレートが高いので、描くとき・ゲームをするときに違いが出ます

しかし、Proを検討しているなら待つのも手だと思います。

なぜなら現行の機種は2018年モデルの(ほぼ)マイナーアップデート版だからです。チップ性能は2年前の機種とほとんど同じで、メモリ6GB超広角カメラLiDARスキャナが付いて安価になって販売されました。
iPad Air 4次第で、ProとAirのチップ性能差が逆転するかもと言われています。

LiDARスキャナは出たばかりでアプリが充実していないので、活かせる人は3D系に明るい人たちぐらい。

では、iPad Proの新モデルが2020年の年末 or 2021年の初頭に出るとか出ないとか。3年ぶりの大幅アップデートで現行機種との差は大きそう。

とりあえずiPadを触ってみたい人は、iPad Air 4の方がコスパは高いかもしれません。
待てる人は次の新モデルを待った方が大きな進化を楽しめることでしょう。

iPad 8

ipadは安くiPadを試したい人にはうってつけ。34,800 円〜Apple Pencil 第1世代を使うことができます。チップもA12になってそこそこの性能。

メモリ3GBが少々心許ないですが、印刷前提の解像度でレイヤーをたくさん使うわけでないなら充分使えるはずです。端子がLightningというところが残念。

描くためのiPadを選ぶというのは、それぞれの使い方や感覚的なものに左右されるのでなかなかこれが正解!というのは難しいです。

それぞれ構築する環境によって違いは出てくると思いますが、悩むより決めた環境に慣れて行けば良いや、ぐらいの気持ちで選ぶと楽かもしれません!

この記事が、買うかどうか・どれを買うか、など購入時の悩みの解消に少しでも役立てたら幸いです。

次回の記事ではiPad用の左手デバイスについて書こうと思います!

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